Telestream Switch 4 シリーズ
¥ 25,300 ~ ¥ 62,700 税込
商品コード: SF2551 SW4PRO-W-PS00BND ~ SF2554 SW4PLS-M-PS00BND
アプリケーションひとつで必要なことを叶えます
手頃な価格の高品質 QC
ラウドネスのモニタリングが行えるプロフェッショナルオーディオメーター、HDMI/SDI から外部モニターへの出力、簡単なメディアファイル比較機能、キャプションのプレイバック対応機能などを備える Switch Pro は業務用途での品質管理 (QC) を行える手頃な価格のソフトウェアソリューションです。
キャプションのプレイバックと確認
CEA-608 と CEA-708 形式のキャプションや、SCC、DVB、TTML (iTT & SMPTE-TT) さらに WebVTT、SRT と STL 形式のサブタイトルファイルの再生を行え、タイミングと精度の確認が行なえます。Switch は、ユニコードの文字への対応といった Advanced 708 の機能を含む CEA-708 キャプションのデコーディングができる唯一のソフトウェアプレイヤーです。キャプションの作成は、MacCaption/CaptionMaker で行えます。
詳細なファイル検査
Switch はフレーム単位の正確さでメディアのプレイバックを行えます。直感的で分かりやすくまとめられたインターフェイスで、そのメディアの詳細な情報を確認できます。DPP を含むメタデータ、ビットレート、ビデオの要素とコーデック、オーディオチャンネル、スピーカーの割り当て、ラウドレスレベルの確認が行なえます。ひとつのウィンドウ内で複数のファイルを比較することも可能です。これは ABR を用いるワークフローで重宝します。
強力な業務向けプロダクション機能
再生
Switch はキャプションやサブタイトル付きのメディアファイルをフレーム単位の正確さで滑らかにプレイバックできます。SDI を含め、外部モニターでのプレビューも行えます。
確認
ビデオやオーディオの属性、キャプション、サブタイトルの検査ラウドネスモニタリング、メディア比較機能、ビデオ GOP 構造を見られるタイムラインビューが行えます。
修正
トリム、サイズ変更、クリップ、オーディオトラックの並べ替え、スピーカー割り当ての変更、メディアのリラップまたはエンコード
配信
iTunes プリセットを使用すると iTunes Store 用のパッケージを作成できます。また、Vimeo、YouTube、もしくは Facebook に直接公開することも可能です。
再生
あらゆる業務向けフォーマットを再生
Switch はキャプションやサブタイトル付きのメディアファイルをフレーム単位の正確さでプレイバックできます。
MXF、IMF、GXF、MPEG-2 プログラムストリームとトランスポートストリーム、MOV、MP4、WMV など、マルチフォーマットプレイバックに対応しています。
Switch は HEVC と 4K ファイル、DNxHD、そして JPEG2000 (Switch Plus もしくは Pro が必要) の再生も可能です。
望みどおりのプレイバック制御
Switch は業務用のプレイヤーに求められるプレイバック機能を搭載しています。JKL ナビゲーション、高速な早送りと巻き戻し、スローモーション、フレーム単位での再生と巻き戻しなどに対応しています。
「ジャンプ」機能を使うと、ビデオ内の特定のタイムコード、フレーム、または時間に、いつでも跳ぶことが可能です。
キャプションに完全対応 (Plus) (Pro)
Switch は、CEA-608 と CEA-708 形式のキャプションや、SCC、DVB、TTML (iTT & SMPTE-TT) さらに WebVTT、SRT と STL 形式のサブタイトルファイルの再生を行えます。Switch は、ユニコードの文字への対応といった Advanced 708 の機能を含む CEA-708 キャプションのデコーディングができる唯一のソフトウェアプレイヤーです。
さらに Switch は様々なラッパーやフォーマットのキャプションをデコード可能です。そのため、MXF ファイルやトランスポートストリームファイルのキャプションを検証することもできます。
確認
メディアファイルのすべての属性を検査
オーディオチャンネル、スピーカーレベル、アスペクト比、解像度、ビットレート、フレームレート、メタデータ、エンコーディングフォーマットなど、ビデオやオーディオの属性を確認できます。
セカンダリーファイルの追加
副音声やクローズドキャプションファイルを読み込んで、同期のチェックも行えます。
オーディオメーター (Plus) (Pro)
オーディオメーターを使うとオーディオのソロチャンネル再生もしくはミュートが行なえます。さらに、ピーク値やラウドネスの値を逐一検査できます。Switch Pro にラウドネスパネルを加え、ゲート付きラウドネスレベル (BS.1770-3) あるいは ゲートなしラウドネスレベル (BS.1770-2) を計算できます。
代替メディアとの比較 (Pro)
代替メディアとの比較機能を利用すると、追加のメディアファイルを開き、最初から開いていたファイルと比較が行えます。最大で 16 個の代替メディアファイルを開くことができます。ファイルを一度開くと、全てのファイルは、メニューバー > 表示 > 代替メディアファイルに列挙されます。「フルビュー」、「分割ビュー」、「差分ビュー」の 3 通りの方法で表示できます。複数のアダプティブビットレートファイルを確認したり、マルチフォーマットのメディアを簡単に比較したりするのに最適です。
タイムライン (Pro)
タイムライン機能を使用するとビデオセグメントの GOP 構造を確認でき、I フレーム、P フレーム、B フレームを強調表示することができます。ビデオに関連するデータレート情報も確認可能です。
外部モニターでのプレビュー (Pro)
放送用のモニタやその他のデバイスでファイルのプレビューが行えます。Switch Pro から AJA 製品または Blackmagic Design 製品経由で HDMI や SDI の機器に出力し、プレビューや品質の確認を行えます。Switch は AJA 製品の Kona 4、Kona 3G、T-TAP、Io 4K、Io XT や、Blackmagic Design の SDK に対応しています。
Switch は、垂直補助 (VANC) データを外部モニターで確認することもできます。
DPP/AMWA 認証プレイヤー (Pro)
Switch Player は QC DPP ファイルをデスクトップ上で視覚化でき、プレイバックも行えます。DPP AS-11 MXF のメタデータも表示できます。
Switch は、DPP (Digital Production Partnership) のコンプライアンスプログラムとして、プレイヤーからアーカイブ DPP/AMWA 保証まで利用できます。
ちょうど良い量の情報
Switch はファイルの関連メディア情報をすべて、直感的かつ分かりやすくまとめて表示します。このインスペクターは重要な情報を必要なだけ表示します。余計な情報により混乱することはありません。
修正
ファイルを修正しエクスポート (Plus) (Pro)
編集モードに切り替えることで、設定の修正および新規ファイルとしてエクスポートが行えます。Switch は新しいファイルのフォーマットを詳細に決められます。ビデオやオーディオのコーデックの変更。ビデオのトリム、サイズ変更、切り取り。メタデータの追加 (Pro のみ) などが行えます。Apple ProRes*、H264、MPEG-2 ビデオ、MP4、MPEG-2 プログラプストリームとトランスポートストリームにエクスポートできます。
* Windows では Switch Pro が必要
ファイルのリラップ (Plus) (Pro)
Switch はエクスポート時にオーディオやビデオをパススルーすることが可能です。また、ビデオを除外することで、オーディオファイルのみをエクスポートすることもできます。
強力なオーディオ編集機能 (Plus) (Pro)
オーディオタブ内で、オーディオトラックの分割、異なるオーディオトラックの割り当て、オーディオトラックの再構成や、スピーカー割り当ての変更、さらには、オーディオフォーマットとサンプリングレートの変更が行なえます。Switch はダウンミキシングにも対応しているため、8 チャンネルのファイルからステレオにミックスダウンが行えます。
配信
公開オプション (Plus) (Pro)
Switch から Vimeo、YouTube、もしくは Facebook にビデオを直接公開することが可能です。エクスポートを選択し配信先を指定すると、Switch から選択した配信先に直接公開可能です。コンピュータ内にも同じファイルが同時に保存されます。Switch は配信先に適したファイルを作成します。コンテンツのエンコーディングや送信を推測で行うことはなくなります。
iTunes Store パッケージを素早く作成 (Pro)
iTunes エクスポートプリセットを選択すると iTunes Store にすぐに配信可能なパッケージを作成できます。ここでは iTunes パッケージファイル (itmsp file) のみが作成されます。パッケージには、メディアコンテンツ、第 2 サブタイトルやオーディオファイル、チャプター情報、XML ファイルが含まれます。
Switch 4 の新機能
Switch 4 はパフォーマンスの最適化がされ、対応ファイルも追加されました。OP-47/OP-42 文字多重放送キャプションのプレイバック機能やチームコラボレーション機能が追加されました。
Premium Support に加入している Switch v2 と v3 のユーザーは、Switch 4 に無料でアップグレードいただけます。Premium Support に加入されていない場合にも、Switch 4 に有料でアップグレードすることが可能です。
パフォーマンスの向上
Telestream は Switch のプレイバックと索引作成速度を向上させるために洗練させ続けています。キャプションのデコーディングと作成のパフォーマンス、ファイルシステムの読み書き効率、データのデコーディング性能の向上に注力しました。
対応ファイルの追加
ディスクへのライブキャプチャー中に、そのファイルの展開と再生が行えます。ライブビデオキャプチャーの品質を確認したり、ライブプロダクションでソーシャルメディアプロモーション用にビデオの一部を切り取ったり、ライブキャプチャーシステムから得られるコンテンツのエンコーディングを行ったりできます。
OP-47/OP-42 文字多重放送キャプション (Plus) (Pro)
Switch は OP-47 と OP-42 文字多重キャプションのデコーディングと表示が行えます。これは Telestream のキャプションオーサリングツール MacCaption や CaptionMaker と同じフォーマットに保たれ、それらのキャプションのプレイバックと位置、体裁の確認が行えます。さらに高額なハードウェアデコーダーを使わずに正確に同期させることもできます。
チームコラボレーション
タイムライン上で、コメント、エラー、またはフィードバックのフラッグを作成したり確認したりする新しいコラボレーション機能が搭載されました。これらのフラッグをサイドカーフラッグファイルを使用することでチームメンバー間で共有できるので、ビデオに変更を加えずにアイディアを共有することができます。フラッグの仕組みは簡単に解析できるので、タイムライン上で視覚的に確認できるレポートを自動的に作成することもできます。
Windows 最小システム要求 *
- OS
- Windows 10
- Windows 8.1
- Windows 7 SP1
- CPU
- 2.4 Ghz Core 2 Duo 以上
- Core i3、i5、i7
- メモリー
- 4 GB 以上
- グラフィック
- Direct3D 機能レベル 10.1 以上に対応
- 256 MB 以上のグラフィックメモリー
- ディスプレイ
- 1280 × 768 以上
- 50 Hz 以上
Mac 最小システム要求 *
- OS
- macOS High Sierra 10.13
- macOS Sierra 10.12
- OS X El Capitan 10.11
- CPU
- macOS 10.11 以上が動作する CPU
- 2.4 Ghz Core 2 Duo 以上
- Core i3、i5、i7
- メモリー
- 4 GB 以上
- グラフィック
- 256 MB 以上のグラフィックメモリー
- ディスプレイ
- 1280 × 768 以上
- 50 Hz 以上
* 最小システム要求とは、SD コンテンツをプレイバックする際にハードウェアに求められる性能です。4K、HEVC、ハイフレームレートビデオといったコンテンツをプレイバックする場合には、より強力なハードウェア性能が求められます。
対応プレイバックフォーマット
コンテナ
- AAC
- AC31
- AIFF
- ASF1
- AVC (AVC Elementary Stream)
- AVI (OpenDML)
- DV
- GXF
- HEVC2 (HEVC Elementary Stream)
- IMF1
- LXF
- M1V (MPEG-1 Video Elementary Stream)
- M2V (MPEG-2 Video Elementary Stream)
- MOV
- MP3 (MPEG Layer 1, 2, 3 Audio Elementary Stream)
- MP4 (ISO 準拠メディアフォーマット)
- MPG (MPEG-1 システムストリーム)
- MPS (MPEG-2 プログラムストリーム)
- MTS (MPEG-2 トランスポートストリーム)
- MXF (UK DPP メタデータ付き AS-113)
- MXF (OP-1a; AS-02, AS-033, AS-113)
- MXF (OP-1a プロキシ)
- MXF (OP-1b)
- MXF (OP-Atom)
- SCC4
- WAV
ビデオコーデック (デコードのみ)
- Apple QuickTime Animation RLE4
- Apple ProRes
- DNxHD1
- DNxHR1
- DV 25
- DVCPro 25
- DVCPro 50
- DVCPro 100
- DVCPro HD
- H.263
- H.264
- H.2651
- JPEG
- JPEG20001
- MPEG-1
- MPEG-26
- MPEG-4
- 非圧縮 YUV
- VP9
- WMV
オーディオコーデック (デコードのみ)
- AAC
- AC31
- G.711 aLaw
- G.711 uLaw
- G.726
- Microsoft ADPCM
- MPEG Audio Layer 1, 2, 3
- PCM
- WMA
キャプション
- CEA-608、CEA-708 (抜き出しとプレイバック)
- DVB ファイル
- SCC4 ファイル
- SRT ファイル
- STL ファイル
- TTML/iTT/SMPTE-TT ファイル
- WebVTT (HTML5) ファイル
対応エンコードフォーマット 7
コンテナ
- MOV
- MPEG-2 TS/PS
- MPEG-4
- MXF (OP-1a、OP-Atom)
ビデオコーデック
- Apple ProRes8
- MPEG-2 Video
- x264
オーディオコーデック
- AAC
- MPEG Layer 2
- PCM
- 1 Switch Player は非対応
- 2 Elementary Stream で 8-bit 4:2:0 プロファイル、MPEG-2 トランスポートストリーム、MP4 ファイルの HEVC に対応
- 3 Switch Pro では、特定のメタデータに対応する高度な検査が行なえます
- 4 現時点では、iTunes アセットのみのパッケージの一部として .scc ファイルのエクスポートが行なえます
- 5 現時点では、24-bit と 32-bit にのみ対応します。
- 6 Windows 版の Switch Player では非対応
- 7 Switch Plus と Switch Pro でエクスポートが可能
- 8 Windows で ProRes をエクスポートするには Switch Pro で iTunes パッケージを使用します
iTunes パッケージエクスポート
メディアコンテンツ、第 2 言語のサブタイトル (.iTT ファイルまたは .scc ファイル) もしくはオーディオファイル、チャプター情報、XML ファイルを含む、アセットのみの iTunes パッケージファイル (.itmsp ファイル) を作成できます。iTunes パッケージは、ProRes 422 HQ プロファイルを使用して作られます。
DPP/AMWA 認証プレイヤー
Switch はデスクトップ上 QC DPP ファイルを可視化できます。ファイルをプレイバックするだけでなく、DPP AS-11 MXF メタデータも表示できます。
準備中です。
メディアの再生、検査、QC、修正のすべてが Switch で
Switch はウェブ向けや業務用フォーマットといった様々なメディアを再生、検査し、ファイルの属性を調整したり、その後、新たなファイルとしてエクスポートも行えます。メディア業界向けに設計された Switch は、視覚的にファイルを検査したり、個別にファルを変換したりできます。メディアの品質管理 (QC) を行うための手頃な価格のソフトウェアソリューションです。